2024年10月18日、香川大学幸町キャンパス多目的ホールにて、「日独SDGsシンポジウム2024 in 香川(Japan-Germany SDGs Symposium 2024 in Kagawa)」を開催しました。

本シンポジウムは持続可能な都市と環境をメインテーマとし、香川大学主催、高松市、大阪?神戸ドイツ連邦共和国総領事館、香川日独協会共催で行い、当日は学生、教職員、その他関係者や一般の方が80名(会場参加63名、オンライン参加17名)参加しました。

本学では、社会との共創の目標に係る計画の一環として、地域社会課題の解決に資するSDGsの活動推進を掲げるとともにSDGsアクションプランを策定し、多様な取組を展開しています。その一環として、地域社会課題の解決に資するSDGsの活動推進を掲げるとともにSDGsアクションプランを策定し、多様な取組を展開しております。

当日は、和田健司副学長による開会挨拶の後、第一部では、カーボンニュートラルについての施策を実施されている高松市やボン市の取り組み、また本学の研究者の取り組みや、気候変動への挑戦など環境に関連した発表が行われました。

第二部のパネスディスカッションでは自動車の使用を削減した事例や海の赤潮を減らした事例など環境に関連した取組を紹介し、会場参加者を交えての活発な質疑応答や意見交換が行われ、上田夏生学長の閉会挨拶により閉会しました。

本シンポジウムをとおして、本学のプレゼンスを強化するとともに、関連するいくつかの共通課題を見出すことができました。この国際シンポジウムは非常に有意義なものであり、大きな成果を得られたと考えています。