10月12日(土)

「TOYOTA SOCIAL FES !!」はSDGs取組みの一環として、楽しみながら自然を守るという想いのもと、2012年に全国47都道府県で始まった活動で、当日はスタッフを含めて100名を超える参加者が瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーションに集まりました。調査船体験グループは、調査船「カラヌスⅢ」を使った観測体験と顕微鏡によるプランクトン観察を行い、海に生息している生物の繋がりを学びました。里海体験グループは、海洋プラスチックゴミに関する講話と実際に海岸でマイクロプラスチックを収集し、「庵治なビーチクリーン実行委員会」による万華鏡づくりを体験しました。庵治マリンステーションに隣接する芸術未来研究場せとうちにおいてもプラスチックゴミを用いた作品が展示されており、これらの解説を受けました。

参加者の皆さんには、本プログラムを通して瀬戸内海の現状や問題を知り、身近な海の大切さを実感してもらえたと思います。