大学祭期間中の10月30日(土)に、同窓会連合会との共催により、卒業生や教職員OBを大学に迎えるホームカミングデーを開催しました。
午前10時からの歓迎式典に始まり、記念写真撮影、昼食会、学長との懇談会、各学部キャンパスツアー、特別講演、夕方には懇親パーティを催しました。
開催当日は、台風14号の影響により中止も検討されましたが、予定どおりすべての行事を実施することができました。
参加者は、経済学部の前身である高松高等商業学校を昭和18年に卒業した方から、今年経済学部を卒業した方まで、総勢88名の幅広い年齢層の方が母校に帰られました。
歓迎式典では、一井学長から歓迎の挨拶と近況報告が、同窓会連合会会長、卒業生代表からは香川大学に期待するメッセージが、在学生からは地域貢献の取り組み例として「瀬戸内国際芸術祭」での活動報告が紹介された後、吹奏楽団と教育学部音楽研究室による学歌斉唱が行われました。
午後からの各学部キャンパスツアー参加者からは、「昔は木造の校舎で隙間風が吹いていたのに、今の学生は環境が整っていて幸せだ」、「今の大学の様子がよくわかった」、「学生時代にタイムスリップできた」などの感想や思い出話などがありました。
特別講演では、保健管理センター所長から「元気でイキイキ!食事と運動」の演題で講演があり、最後の催しである懇親パーティでは、学生サークルのダンス部、合気道部などの若さあふれる演技の他、茶道部によるお手前が披露されるなど、学生や教職員との交流や卒業生同士で学生時代の昔話に華が咲き、終始なごやかな雰囲気で懇親が行われました。