2011年11月26日
この日は香川大学で推薦入学の試験がありました。
法学部の試験会場の案内掲示板です。
この日の試験は「推薦I」と呼ばれ、大学入試センター試験を免除する推薦入試です。
法学部では、小論文とグループ?ディスカッション方式の面接が行われました。
法学部の推薦入試には、大学入試センター試験の総合点と、調査書や志望理由書のみで個別学力検査は課さない「推薦II」という試験方式もあります。「推薦II」の出願はセンター試験受験後に始まりますので、「推薦I」で期待通りの結果が得られなかった受験生や、センター試験の結果が良かった受験生は、ぜひ出願してみてください。
以下は、『平成24年度推薦入試学生募集要項(大学入試センター試験を免除する推薦入試)』に記載の「推薦入試で求められる学生像」からの抜粋です。
「香川大学法学部は、法律?政治の分野で実社会に貢献できる人材を送り出すため、少人数教育を重視し、ゼミナール形式の授業を4年間一貫して実施しています。そこで、本学部を志望する学生には、活発なディスカッションを通して、現代社会に対する鋭い問題意識を自ら育成し、自己の潜在的な能力を伸ばしてゆける資質が期待されます。従来型のペーパーテストでは十分に評価できないそうした資質を持った学生を、グループ?ディスカッション方式を導入することにより的確に把握することが、この推薦入試を実施する目的です。」
法学部で「推薦I」の試験を実施する意図はご理解いただけましたでしょうか。
受験シーズンはこれからが本番、この日の「推薦I」受験者も、「推薦II」や一般入試で香大法学部を志望する受験生も、気を抜くことなく受験勉強に励んでください。