2018年10月19日
10月17日(水)、内閣官房行政改革推進本部事務局長である山下哲夫氏をお招きし、「国家公務員は何のために働くのか?東日本大震災の被災者支援の現場から」と題して法学会講演会が開催されました。
東日本大震災の直後に政府に設置された緊急災害対策本部?被災者支援チームに従事されたご経験から、避難者等の支援(物資の提供、諸外国からの支援、被災者への情報提供等)、市町村の機能回復(職員の派遣)、生活再建(雇用の創出、「がれき」 の撤去)などについて、具体的に、現場でどのようなことがあり、対処されていたのか等について、ときに聴講者への興味ぶかい質疑を交えながらご講演いただき、国家公務員が働く意義についての貴重なご示唆をいただきました。