2019年01月10日
1月9日(水)、衆議院法制局法制企画調整部長である笠井真一氏をお招きし、「法律?条例のつくり方 ー創立70周年を迎えた衆議院法制局における議員立法を振り返って ー」と題して法学会講演会が開催されました。
講師ご自身が関与されている議員立法を中心に、法律?条例を「つくる」具体的なプロセスについて分かりやすく解説され、また、議員立法の具体例として、講師ご自身が法案の作成に携わり平成9年に施行された「臓器移植法」を挙げられました。
法学部の学生が普段目にしている法律や条例が作られた実情の一端を知ることができ、今後、法律学における解釈論や立法趣旨を考える際にも大いに役立つ講演でした。
なお、この模様はNHK高松放送局のニュースでも報じられました(https://www3.nhk. or.jp/lnews/takamatsu/20190109/8030002850.html)。