2017年12月06日
11月25日(土)、26日(日)の2日間にわたって、日本平和学会の2017年度秋季研究集会が本学で開催されました。本学での平和学会開催は、初めてのことです。
研究集会のテーマは、「ポスト成長時代の社会構想:環境とコミュニティの破壊から再生へ」でした。ナマケモノ倶楽部の辻信一氏による基調講演、ガンディー研究家の片山佳代子氏による糸紡ぎワークショップ、ピースボートの川崎哲氏による核兵器 廃絶国際キャンペーン(ICAN)ノーベル平和賞受賞記念スピーチなどが行われました。 世界の核開発問題、豊島の産廃問題、そして福島の原発事故問題などをめぐって、活発な議論が交わされました。なお韓国平和学会からも研究者が参加し、東アジアの直面する諸課題が話し合われました。
天候にも恵まれ、約190人の参加者がありました。学会関係者および本学教職員? 学生の多大な助力を得て、研究集会を無事に終えることができました。
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