2016年10月13日
中四国法政学会第57回大会開催のご案内
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? 拝啓 時下、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、中四国法政学会第57回大会を下記の要領で、香川大学にて開催する運びとなりました。何卒万障お繰り合わせのうえ、ご出席下さいますようご案内申し上げます。なお、当日は多数の学会が開催されますので、会場をお間違えのないようにお気をつけください。
2016年10月5日
香川大学実行委員会
中四国法政学会事務局
1.日 時 2016年11月5日(土) 13:00~17:00(受付開始12:30)
2.会 場 香川大学 法学部
〒760-8523 香川県高松市幸町2番1号
※場所は本案内末尾の「キャンパスマップ」をご参照ください。
<開催校> 香川大学(代表者:藤井 篤 教授)
Tel/Fax 087-832-1745(学会担当:堤 英敬 教授)
3.プログラム
(1)12:30 受付開始 (理事会:12:00~12:50(小会議室))
(会員の皆様には受付にて学会誌第4号を配布しております)
(2)13:00~13:25 総会(第1講義室)
(3)13:30~17:00 部会報告
①公法部会(第4講義室)
1.「生徒によるネット表現への懲戒の合憲性―アメリカ合衆国最高裁判例を踏まえて―」
俟野 英二(岡山大学大学院)
2.「抗告訴訟における立証責任~抗告訴訟の性質を探る手掛かりとして~」
金子 春生(広島大学大学院)
3.「環境法における原告適格の新展開」 小澤 久仁男(香川大学)
②刑事法部会(第3講義室)
ミニ?シンポジウム 「児童虐待防止プロジェクトの取組みと課題:香川県における多職種連携の試み」
<企画の趣旨>
近年増加の一途を辿る児童虐待は、社会的にも大きな問題として認識されており、
被虐待体験が本人のその後の人生に大きな影を落とすことが広く知られるようになってきた。
現在、児童相談所がその対応にあたっているが、様々なリソースの限界が指摘されている。
そうした中、高松高等検察庁が児童虐待防止のプロジェクトチームを立ち上げ、教育機関、医療機関、
警察などの関係諸機関との連携を重視し、情報、意見を交換する場を設け、全国的にも注目されている。
今回は、児童虐待防止の実務家として、高松地方検察庁刑事部長と、
香川県子ども女性相談センター(児童相談所)所長に本プロジェクトのお話をうかがい、
児童虐待問題の現状と課題について、議論したい。
<司会?コーディネーター> 平野 美紀(香川大学)
<パネリスト> 細川 充(高松地方検察庁刑事部長)
岡 悦子(香川県子ども女性相談センター所長)
<コメンテーター> 神例 康博(岡山大学)
松原 英世(愛媛大学)
③民事法部会(第1講義室)
1. 「ドイツ請負契約法における瑕疵責任―物の瑕疵概念を中心に―」 永岩 慧子(広島大学大学院)
2. ミニ?シンポジウム 「不当利得法の歴史と未来」
(1) 第一報告 「不当利得法の史的素描 -ローマ法から現在に至るまでの学説史を中心に-」
? 油納 健一(広島大学)
(2)第二報告 「一般不当利得法の発展方向」 村田 大樹(香川大学)
④国際関係?政治部会(小会議室)
1.「合区制度をめぐる世論」 遠藤 晶久(高知大学)
2.「2000年代以降の日本の福祉レジームとボランティア活動」 広本 政幸(広島修道大学)
3.「ツナ缶をめぐる冷戦期の日米関係―愛媛県の遠洋漁業者の経験に焦点を当てて―」
土屋 由香(愛媛大学)
※ 休憩室として法学部棟1階の第1演習室を開放しておりますので、ご利用ください。
(4)17:30~19:30 懇親会 会場:大学会館1階食堂
連絡先:香川大学法学部(担当:堤 英敬 教授)
E-mail:lawmate@jl.kagawa-u.ac.jp
Tel:087?832?1744
Fax:087?832?1771
自家用車による入構は一切認められません。JR高松駅からタクシーをご利用ください。
「香川大学経済学部の正門まで」とお告げください。約10分で経済学部門に到着します。
?研究大会会場???法学部棟(6号館)
(当日は教育学部キャンパスで他学会が開催されていますので、場所の間違いにお気をつけ下さい。)
?懇親会場???大学会館1階食堂スペース西側部分
(パーテーションで区切ってあります。当日は、他の学会も同じ場所で懇親会を行っています。ご注意下さい。)