２０２４年５月２２日(水)午後６時３０分から、香川大学幸町キャンパス又信記念館３階第１会議室に於いて、第２１回四国民事実務研究会を開催しました。
　新型コロナウィルス感染拡大防止のため、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。
　当日は、裁判所から岩井伸晃高松高裁長官、谷口安史高松地裁所長のほか、高松高裁及び高松地裁で民事事件を担当する裁判官はじめ、弁護士、香川大学研究者教員など、合計２０名の参加がありました。

　今回のテーマは、「民事裁判手続のIT化について」で、弁護士の久保太郎氏、香川大学法学部特命教授で弁護士の元木将道氏、吉田明央氏から報告がありました。報告後は、テーマについての問題点、これまでの検討状況、対応策などについて活発な討議が展開されました。

　この研究会は、今後も引き続き開催が予定されており、四国法曹における実務家と研究者の交流が大いに深められることが期待されています。?