2016年10月14日
平成28年9月17日から22日まで、学生6名と教職員3名が、工学部協定校訪問プログラムにより台湾に渡航しました。国立嘉義大学では、本部と理工学院があるランタンキャンパス(嘉義市)と師範学院があるミンションキャンパス(嘉義県民雄郷)の2ヵ所のキャンパスを訪問しました。交流会では、用意したYES/NOゲームをしたり、お抹茶とお茶菓子を出したりして、交流を深めました。
企業訪問として台湾ダイフク(台南市)を訪れ、自動搬送システムの受注、設計、製造、工事からアフターサービスまで行っている企業概要をご説明いただき、また、クリーンルーム設備の工場の見学もさせていただきました。海外、特に台湾で働くことのメリットなどここに来なければ聞けない内容もお聞きすることができ、非常に有意義な訪問となりました。
また、戦前の日本統治時代に八田與一が造った当時東洋一といわれる烏山頭ダムを見学しました。八田與一は、このダムと灌漑用水網の整備をして、不毛な土地を穀倉地帯に変えたことで有名です。
今回は台風の心配がありましたが、無事にスケジュールをこなすことができました。日本に近い親しみのある国で歓待していただき、実りある協定校訪問でした。
本部と理工学院のあるランタンキャンパス訪問
新しくできた故宮南院の建物を背景に
師範学院のあるミンションキャンパス訪問