2010年08月31日
知能機械システム工学科の能見公博准教授らの開発したテザー宇宙ロボットが、2010年8月31日午前5時ちょうどに宇宙航空研究開発機構(JAXA)の観測ロケット S-520-25号により鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、地上約300km上空での制御実験に成功しました。つり糸製のテザー(ひも)によって宇宙空間で小型ロボットを制御する実験であり、今回得られた詳細なデータを今後の開発に役立てて行く予定です。
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http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0831.shtml
同日16時より、記者会見を行いました。