2009年08月18日
香川大学は、2009年7月24日にフランス共和国フランシュコンテ大学と学術交流協定を締結しました。
フランシュコンテ大学は、1423年 に開設された古い歴史を誇る大学で、15の学院からなる教職員数2,400人、学生数27,000人の総合大学である。協定書の調印はブザンソン市内の本部学長室で、フランシュコンテ大学のコンド学長と工学部秦教授により行われました。本協定の調印により、フランシュコンテ大学と香川大学は、双方の学術交流を拡大?推進するために、教員及び研究者の交流、学生の交流、共同研究の実施、研究会議の開催、などを実施していきます。
フランシュコンテ大学は、本年1月調印した国際メカトロニクス研究教育機構を構成する6大学の一つで、その交流の具体的実施のために今回の大学間学術交流協定、学生交流プロ グラム細則、およびフランシュコンテ大学理工学部と香川大学大学院工学研究科との国際インターンシップ協定が締結されました。
本年度の交流とし て、ナノオプテクス関係の共同研究と、フランシュコンテ大学のナノテクノロジー関係の研究所であるFEMTO-STへの学生派遣が行われる予定です。今後、フランシュコンテ大学の特色でもある人文系分野を含めた幅広い交流が期待できます。
▲調印式の様子(左から)秦教授、コンド学長
▲フランシュコンテ大学(本部)
▲フランシュコンテ大学(語学系学部)