2013年06月20日
平成25年6月11日(火)、香川大学危機管理研究センターが開発した「災害状況再現?対応能力訓練システム」を用いた公開訓練が実施され、行政?企業、地域の防災?危機管理従事者、報道関係者など約55名が参加しました。
この訓練システムは、3次元バーチャルリアリティにより臨場感のある災害時の状況作り出すものです。様々に変化する想定外の状況を再現できるので、高度な状況判断力や行動力を実践的に習得することを目的として、工学部の電子?情報工学科白木渡教授、井面仁志教授らが中心となり開発されました。この訓練システムを用いて繰り返し訓練することにより、想定外の状況にも対応できる人材の育成につながると期待されます。
なお、今回の公開訓練には、香川大学と徳島大学が連携して実施している防災?危機管理専門家養成講座の受講生も参加しました。
訓練システムの詳細はこちら(PDF:1032KB)をご覧ください。
訓練システム概要説明の様子
公開訓練の様子
報道メディアでも取り上げられました。
6月12日付
四国新聞オンライン記事
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20130612000153
6月13日付
日本経済新聞オンライン記事
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO56135520S3A610C1LA0000/