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2008年03月28日  その他  教育

平成20年度大学教育の国際化加速プログラム(海外先進教育研究実践支援)(教育実践型)に、選定されました。

 

平成20年度大学教育の国際化加速プログラム(海外先進教育研究実践支援)(教育実践型)
に、本学(工学部)から申請した「地域交流型実践教育の導入と国際授業交流」―サボア大学の実践プロジェクト教育の導入と学生?教員の相互参加―の取組が選定されました。
 
「海外先進教育研究実践支援」は、我が国の高等教育の国際的通用性?共通性の向上を図るため、大学等の教職員を海外の教育研究機関等に派遣し、高等教育の国際的通用性?共通性の向上を図る優れた取組みを選定し財政支援を行うことで、高等教育改革を一層促進させることを目的とする文部科学省の大学教育改革支援プログラムの一つです。
 
 
(取組の概要)
香川大学工学部は、平成9年の創設当初から、地域企業でのインターンシップなど地域に密着した教育を模索してきた。また、国際化の施策として、2000年度からフランスのサボア大学アヌシー高等工学院と、国際インターンシップ協定による学生交換を行ってきたが、サボア大学では、合計28週以上の企業でのインターンシップに、144時間の企業からの課題による実践プロジェクト教育を組み合わせ、ユニークな地域交流型実践教育を構築していた。そこで香川大学でも、本提案により、サボア大学の実践プロジェクト教育を導入、地域交流型の実践プロジェクト教育体系の確立と国際化を図る。4年計画により、サボア大学の実践教育体系の調査と実践プロジェクト教育の実習、香川大学への地域交流型実践プロジェクト教育の導入を行い、さらに両大学の学生?教員が相互参加する国際実践プロジェクトへ展開、インターンシップも含む国際実践教育体系を確立する。
 

(学務グループ)