平成16年3月に東京大学で行なわれた精密工学会春季大会において、特定テーマを企画実施したセッションのうち特に優れたセッションをオーガナイズした者に対する表彰として、大平教授がベストオーガナイザー賞を受賞した。
セッション名称は「マイクロ/ナノシステム」であり、共同受賞者は、大平教授と、東京工業大学の堀江三喜男教授、同大学の林輝名誉教授である。本賞は、精密工学会の学術講演会の中で特定テーマを定めたオーガナイズドセッションを企画実施したもののうち、技術の注目度や参加人数等を考慮して特に優れたセッションであると認められたものに贈られる賞である。
例年、多くの企画セッションの中から数件のセッションが表彰されている。受賞した「マイクロ/ナノシステム」セッションは、時代の要求に応えたもので本技術の注目度が大きいことが分かる。また、併せてマイクロロボットコンテストも企画実施し、学会関係者のみならず学生や社会人など多くの聴衆を集め、精密工学技術の普及にも貢献したことが認められたものである。
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2006.4.8更新 |