新着情報
言語処理学会 第 11 回 年次大会 プログラム
参加費などに関する情報を追加致しました.
参加登録を開始致 しました.
より詳しい情報の取得,登録申込は,下記URLへアクセス下さい.
URL: http://jtb.imos-forum.co.jp/
会場に関する情報を追加致しました.
会 場
香川大学工学部 http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/about/access2.htm
会場講義棟配置図 http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/about/access3.htm
併設ワークショップ開催案内を掲載しまし た.
日 程: 2005年3月18日(金)
会 場: 香川大学工学部
《応募規定》の1を改訂致しました.
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言 語処理学会第11回年次大会(NLP2005)開催案内
開催日時: 2005年3月14日(月) チュートリアル
3月15日 (火)~17日(木) 本会議
3月18日(金) ワークショップ
会 場: 香川大学 工学部 http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/about/access2.htm
会場講義棟配置図 http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/about/access3.htm
総 会: 3月16日(水) 午後1時~午後3時30分
懇親会: 3月16日(水) 午後6時~(会場:香川大学工学部生協)
言語処理学会第11回年次大会は,香 川大学で開催します.例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに,言語学,音声学,国語学,日本語学,日本語教育 学,心理学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な投稿を期待しています.
従来通り, 研究発表の形態は口頭発表(質疑とも20分間)とポスター発表のいずれかです.特に,人文系と理工系とのより密接な交流を図るには,多くの場合,ポスター 発表が適しています.さまざまな分野の研究者との深い議論を期待される方は,是非ポスター発表への投稿をお願いします.口頭発表とポスター発表は時間帯を 分け,両者が重ならないよう考慮する予定です.ポスター発表ではパソコン持ち込みなどによるデモ等も歓迎します.両種の発表とも,予稿集には最大4頁の論 文を掲載する予定です.
また,今大会では,人文系の発表を奨励するために,口頭発表の中に,以下の基礎?科学志向のテーマセッションを 設けます(主旨は下記参照).
テーマセッション1: 認知と実践の文法論
テーマセッション2: 感情?感性の言語学
テーマ セッション3: コーパスを作る?使う
テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるよ うな場を持ちたいと思います.上記のテーマに関連する研究は,ぜひテーマセッション希望と指定してご投稿ください.もちろん,これらのテーマセッションへ の理工系の方々の投稿も歓迎します.なお,テーマセッションを希望された場合でも,プログラム委員会の判断によって一般発表(口頭発表?ポスター発表)に 回っていただくこともありますので,ご了承ください.
※本大会では,予稿集はCD-ROMで配布する予定です.希望者には,印刷本予稿 集も配布致しますが,事前予約に限ります.また,その場合,印刷費として,若干の追加料金を申し受けますので,予め御了承下さい.
チュー トリアルのご案内
2005年3月14日(月) 10:00 ~ 17:15
10:00~12:00
「テキストと言語の間:語の 重みづけ尺度の意味付けをめぐって」
影浦 峡 氏(国立情報学研究所)
13:00~15:00
「世界の文字と文字コー ド」
三上 喜貴 氏(長岡技術科学大学)
15:15~17:15
「統計的識別の理論と実際 -テキスト分類への応用を目標に-」
坂野 鋭 氏(NTTデータ)
招待講演のご案内
2005年3月17日(木) 13:00 ~ 15:45
13:00~14:15
題目:「日本語の2種のモーダル助動詞:推論の二つの方向性」
田窪 行則 氏(京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻)
専門:生成文法,談話,語用論,談話管理,メンタルスペース
著書:「談話と文脈 言語の科学」
「生成文法 言語の科学」
「視点と言語行動」
他多数
14:30~15:45
「こ とばの起源再考」
正高 信男 氏(京都大学霊長類研究所)
専門:ヒトを含めた霊長類のコミュニケーションの研究
著書:「こと ばの誕生―行動学からみた言語起源論」
「0歳児がことばを獲得するとき―行動学からのアプローチ」
「ケータイを持ったサル―「人間ら しさ」の崩壊」
他多数
大会発表プログラム
http://www.jaist.ac.jp/NLP2005/program.html を御覧下さい.
テーマセッション主旨
認知と実践の文法論
従来,言語の構造的性質の研究は,生成文法に代表される形式的装置に よって記述するというアプローチが中心であった.しかし,近年では,言語の文法と,一般的認知システムや文脈?相互行為との関連に注目が集まっている.本 セッションでは,認知言語学,言語教育的視点からの文法研究,話し言葉の文法,相互行為の中の文法といったテーマについての研究発表を広く募集する.
感 情?感性の言語学
従来の言語研究が文の命題的内容に関する構文?意味的側面を重視したものであったのに対して,言語には,ある物事に対する好き嫌 いを始めとする感情?印象?評価などを伝達する側面もある.本セッションでは,Web 掲示板やアンケート調査からの感性情報抽出,感情的語彙の分析,言語表現?構文が読み手?聞き手に与える印象といったテーマについての研究発表を広く募集 する.
コーパスを作る?使う
近年コーパスを利用した応用研究は多く見られるが,コーパスの設計やそれに付与するタグの設計,その 応用可能性について,とくに論じたものは比較的少ない.本セッションでは,コーパスやタグの設計に実際に関わった研究者の視点から,言語分析?言語処理研 究におけるコーパス設計の重要性?問題点や,作成されたコーパスの応用可能性といったテーマについて論じた研究発表を広く募集する.
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併 設ワークショップ「評価型ワークショップを考える」論文募集
日程: 2005年3月18日(金)
会場: 香川大学工学部(大会の会場)
近 年,TRECやNTCIRに代表されるような,共通のデータを用いた評価型ワークショップが国内外で数多く開催されるようになりました.重要な点が数値評 価からもれてしまう危険がしばしば指摘される一方で,評価型ワークショップは,新しい研究領域の立ち上げや研究の加速の手段としてすっかり定着し,言語資 源整備の面でも重要な役割を担うようになってきました.
そこで本ワークショップでは,評価型ワークショップについて様々な角度から議論します.タ スク設計やデータ作成,評価手法等に関する技術的課題や,運営実務に関するノウハウや問題点の他,新しいテーマの提案も歓迎します.また,評価型ワーク ショップに対する批判的意見や,評価型とは異なるワークショップのあり方の提案等もお待ちしております.
なお本ワークショップでは,ロング/ ショートの2種類の発表時間枠を用意しています.ショート発表では,予稿集掲載のための原稿提出は不要ですので,議論のきっかけになるような問題提起や ちょっとしたアイデアの発表機会としてぜひご活用ください.
発表プログラム
セッション1 9:00-11:00
評価 ワークショップ再考
神門典子 (NII)
翻訳技術と質問応答技術の総合的評価: NTCIR CLQA の狙い
佐々木裕 (ATR)
音声翻訳技術の評価法確立を目指して
-音声翻訳技術のための国際評価ワークショップIWSLT2004-
中 岩浩巳 (NTT/ATR),秋葉泰弘,Michael Paul (ATR)
オリンピックでのチューリング?テストとミンスキーの怒り -
-対話システムコンテストについての賛否両論
ジェプカ?ラファウ,荒木健治 (北海道大)
セッション2 (ショート発表) 11:15-12:00
MUC(Message Understanding Conferences)から見えてくるもの
福 島孝博 (追手門学院大)
サブタスク化によるアーキテクチャの共有
高橋哲朗,乾健太郎,松本裕治 (NAIST)
参 加者としての視点からの評価型ワークショップへの提案
荒牧英治 (東大)
セッション3 13:00-15:00
評価型 ワークショップにおけるシステム順位の安定性について
酒井哲也 (東芝)
評価型ワークショップの功罪
~オーガナイザの憂 鬱~
桝井文人 (三重大),福本淳一 (立命館大),加藤恒昭 (東大)
研究の場としての評価型ワークショップになるために
関 根聡 (NYU),影浦峡 (NII),奥村学 (東工大),乾健太郎 (NAIST)
評価なきワークショップの試み
- 「MuST:動向情報の要約と可視化に関するワークショップ」を例に-
加藤恒昭 (東大),松下光範,平尾努 (NTT),神門典子 (NII)
セッ ション4 (ショート発表) 15:15-16:00
参加者の立場から見た評価型ワークショップ
村田真樹,井佐原均(NICT)
NTCIR 外でTSCが目指すもの
奥村学 (東工大)
どうして私は評価型ワークショップに興味が持てないのか?
鳥澤健太郎 (JAIST)
セッション5 16:00-16:30
ディスカッション
プログラム委員(五十音順)
出羽 達也 (東芝)
江口 浩二 (NII)
奥村 学 (東工大)
影浦 峡 (NII)
加藤 恒昭 (東大)
岸田 和明 (駿河台大)
関根 聡 (NYU)
中岩 浩巳 (NTT)
福本 淳一 (立命館大)
桝井 文人 (三重大)
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参 加登録,参加費支払い,懇親会,旅行手配案内
より詳しい情報の取得,登録申込は,下記URLへアクセス下さい. URL: http://jtb.imos-forum.co.jp/
大会参加のご案内
会員と非会員は、参加登録時の区分とする。
大会 参加費 (申込期限:2月21日まで)
会 員 事前4,000円 当日6,000円
学生会員 事前2,000円 当日3,000円
非 会 員 事前6,000円 当日9,000円
非学生会員 事前3,000円 当日4,000円
※ 大会論文?ワークショップ論文ファイルCD-ROMの代金を含みます。
※ 大会論文印刷製本版は含まれていませんので、別途お申し込み下さい。
※ 当日申し込みでのCD-ROMは200枚に限定されます。
ワークショップ参加費(申込期限:2月21日まで)
会 員 事前3,000円 当日5,000円
学生会員 事前1,500円 当日2,000円
非 会 員 事前5,000円 当日8,000円
非学生会員 事前2,000円 当日3,000円
※ 大会論文?ワークショップ論文ファイルCD-ROMの代金を含みます。
※ ワークショップ論文の印刷製本版は発行いたしません。
※ 当日申し込みでのCD-ROMは200枚に限定されます。
チュートリアル参加費(申込期限:2月10日まで)
会 員 事前3,000円 当日5,000円
学生会員 事前1,500円 当日2,000円
非 会 員 事前5,000円 当日8,000円
非学生会員 事前2,000円 当日3,000円
※参加費は、印刷資料集を含みます。
※当日申し 込みでの部数は、30部に限定されます。
※資料集のみを希望される方は、当日申し込みの残り部数で限定して 1000円にて販売致します。
大 会論文集の印刷製本版(申込期限:2月10日まで)
製本版を希望する場合は、下記でお申し込みして下さい。
印刷製本版 事前2,000円 当日3,000円
※ 当日販売は50冊に限定されます。
大会論文?ワークショップ論文の別注文 (申込期限:2月10日まで) ご注文された論文集などは、大会終了後に送付されます。
CD-ROM(大会論文?ワークショップ論文ファイル) 事前4,000円 (事前のみ)
印刷製本版(大会論文のみ) 事前5,000円 (事前のみ)
※ 1.2.共に送料込み
懇 親会参加のご案内
懇親会参加費 (申込期限:2月21日まで)
一 般 事前5,000円 当日5,000円
学 生 事前2,000円 当日2,000円
※ 当日は20名限定となります。
問い合わせ先
以上の手続きは,JTB高松支 店に事務委託していますので,ご質問などは,下記の学会専用電話へご連絡下さい。
JTB高松支店 学 会 デ ス ク
住 所:香川県高松市鍛冶屋町7-6(〒760-0028)
電 話:(087)851-3055 (学会専用)
F A X:(087)821-2177
担 当:赤 松
営業時間: 10時00分~17時00分
(土?日?祝日?休日振替日は休ませて いただいております)
※ より詳しい情報の取得,登録申込は,下記URLへアクセス下さい.
URL: http://jtb.imos-forum.co.jp/